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「歴史をひっくり返した町」×「未来をひっくり返す若者たち」
幕末の志士たちが常識を“ひっくり返し”、新たな時代を切り拓いた町、萩。
mi&goの「ひっくりラボ」は、そんな歴史あるこの地から、未来の常識をひっくり返す挑戦を始めます。
萩市教育委員会後援
ひっくりラボとは、
環境問題をテーマに、mi&goと学生と地域企業がビジネスの現場で挑む、
思考と行動を深める共創型の実験プログラムです。
私たちNPO法人mi&goは、もともと「ゴミ屋さん」からスタートしました。
mi&goが運営するリサステも、ゴミをもってくるところです。
でも、そもそもゴミを出さない社会ってなんだろう?
ひっくりラボは、そんな「ゴミ屋さん」から始まったmi&goの挑戦です。
だからこそ見える視点、だからこそ育てたい視点。
経営コンサルタントとして多くのビジネスの現場を見ている理事長と
学生と地域企業で、
“いらない”の定義そのものを問い直していきます。
モノもヒトも、社会も。
いらないを、つくらない。
可能性は、いつだってひっくり返せます。
ごみを出さない商品パッケージを、メーカーと一緒に開発する。
よりエコなお店作りを実際の店舗で自分たちで作っていく。
「こうするしかない」ではなく、「こういう未来もアリかも」へ。
常識を再定義する発想と実験を、萩から日本中へ届けていきます。
「えっ、お葬式の会社が高校生とエコを学ぶの?」
そんな風に感じた方もいるかもしれません。でも、ちょっと考えてみてください。
私たちは「終わり」や「別れ」に、どんな向き合い方をしているでしょうか?
モノの終わり、関係の終わり、そして命の終わり――それらはすべて、次への「はじまり」とつながっています。
コープ葬祭さんは、葬儀を単なる儀式ではなく、故人の生きてきた道とご家族の想いをつなぎ、残されたご家族が未来への一歩を出す勇気を創り出す時間と捉えていらっしゃる会社さん。
このラボでは、そんなコープ葬祭さんと、モノとの別れ方から学び始め、最終的には「生きるを考える」目指す深い学びを目指します。
「電気屋さんとエコって、なんだか当たり前すぎる?」
でも、それだけでは語りきれない深さが、このラボにはあります。
服部産業株式会社さんは、Panasonicの代理店として、地域に根ざした電気のプロフェッショナル。
けれどただ製品を売るだけでなく、「エコなくらし」や「持続可能な社会づくり」にも本気で向き合っています。
mi&goの「いらないをつくらない」「未来をひっくり返す」という想いに共感してくださった服部産業さんとともに、
高校生たちは、身近な自宅の省エネから、地域、そして企業と連携した「パッケージの未来」へと探究を深めていきます。
未来のくらしは、きっと電気製品だけでできているわけじゃない。
モノの使い方、つくり方、伝え方――すべてを問い直す探究が、ここから始まります。
たとえば、「この子は無理だ」とか、「この仕組みはもう変わらない」とか、
私たちは日常の中で、いろんな“限界”や“ラベル”を目にします。
でもそれって、本当にそうなの?と問い直したいのです。
たとえ「ゴミ」と言われたモノでも、分解して、再構成して、別の命を与えれば、新しい価値になります。
同じように、「いらない」と言われた人も、「できない」と思い込まれていた子どもも、
見方や関わり方を変えることで、その人の中の“可能性”がひっくり返る瞬間があるのです。
可能性は、いつだってひっくり返せます。
「ひっくりラボ」は、みんなでつくる“実験室”。
新しい社会をつくるためには、あなたの知恵・経験・応援が必要です。
● 環境をテーマに企業として取り組みたい方
● 教育の場に社会課題を取り入れたい先生方
● 学びたい学生、関わりたい市民、応援したいすべての人
ひっくりラボに共感していただける学生の皆さま、企業の皆さまのチャレンジをお待ちしています。
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
ひっくりラボの活動やメンバーの想いをを綴ります。
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