2025年も、mi&goの活動に関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
mi&goが掲げているのは、
「いらないをつくらない。」
という言葉です。
捨てられるはずだったものを、資源に変える。
支援される側と見られてきた人が、誰かから仕事を任される。
学校の中だけで終わっていた学びを、企業や地域とつなげる。
2025年は、そんな「見方をひっくり返す」挑戦を、少しずつ形にしてきた一年でした。
仕事を、ひっくり返す。
就労継続支援A型では、
障がいのある人を単に「支援する」のではなく、
一人の働く人として仕事を任せることに向き合ってきました。
出勤する。
時間を守る。
仲間と仕事をする。
失敗したら振り返る。
もう一度やってみる。
特別なことではありません。
でも、必要な配慮をしながら、この「働く経験」を奪わないこと。
それが、私たちが2025年に最も大切にしてきたことの一つです。
学びを、ひっくり返す。
ひっくりラボでは、高校生や大学生、企業、地域の人たちが一緒になって、社会の課題について考えてきました。

正解を教えてもらう授業ではありません。
自分たちで問いを持ち、企業の人と話し、考え、形にし、社会に向けて伝える。
学校の中にあった学びを、街へひらいていく。

そんな学びのあり方を少しずつつくってきました。
ごみを、ひっくり返す。
リサステでは、これまで「捨てるもの」として扱われてきたものを、もう一度資源として捉え直すことに挑戦してきました。

ごみの回収や分別は、目立つ仕事ではありません。
でも、地域の暮らしや衛生、資源循環を支える大切な仕事です。

「捨てる場所」ではなく、
地域の中で資源がもう一度動き出す場所へ。
その可能性を探し続けています。
でも、まだ途中です。
仕事をつくれば、本当にその人の暮らしまで変わるのか。
一般就労したあとも、働き続けられるのか。
企業との共創は、企業側にも変化を生み出せているのか。
地域の課題を、継続できる仕事に変えることができるのか。
そして、この萩で始めた取り組みを、ほかの地域でも再現できるのか。
まだ、分からないことばかりです。
だからmi&goは、うまくいったことだけではなく、
まだできていないことも含めて公開しながら進んでいきたいと思っています。

2025年は、いくつかの「当たり前」をひっくり返そうとしてきた一年でした。
2026年もまた、
いらないをつくらない。
そのための実験を、この街で続けます。
今年一年、mi&goと一緒に歩いてくださった皆さま、本当にありがとうございました。


