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どこか攻撃的で余裕のない今の社会。
効率や生産性だけがモノサシとされるのは、ちょっと違和感があるんだよね。
「生産性がない障がい者は生きる価値がない」(相模原障害者施設殺傷事件)、だって?
冗談じゃない。
生きるって、
どれだけ誰かのために一緒に泣いたり笑ったりできるか、じゃない?
あれから、残念ながら差別はまだなくなっていない。
問われているのは、社会のほうだ。
だったらわたしたちは、障がい者も健常者も同じステージに立つ社会を目指す。
これは、社会の中の「境界線」への挑戦。
いらないを、つくらない。
「働く」を通じて、そして「選ぶ」を通じて、
できないを「チャレンジ」にチームで変えていく。
それを「施設外就労」で変えていく。
これがわたしたち、ミーゴのミッション。
わたしたちは、NPO法人mi&goです。
廃棄物処理事業×経営コンサルティング事業だからこそのミッション。
社会人になる前に、多くの人にはアルバイト等を通じて、
自分の未来を「選ぶ」ために、多くのビジネスの現場を「知る」機会があります。
その機会が、なぜ障がい者にはないのか。
わたしたちmi&goは、
障がい者がビジネスの現場を知り、自分の強みや関心を知り、
未来を「選ぶ」ために、ホンモノの仕事に向き合う場をつくりだしていきます。
まずは、働く「場」を施設の外に多く創り出していきます。
それが、mi&goが廃棄物事業者のもとで生まれたわけでもあります。
廃棄物事業者が多くのビジネスの現場とつながっているからこそ、その「場」を様々な現場に創り出していきます。
また、働く「仕組み」としては、利用者の皆さんが自己成長を実感する仕組みとして3STAGE制度を設けます。
例えば、mi&goでは、マニュアルを管理者が作るのではなく、利用者の皆さん基点で作成していきます。
なぜか。
それは、マニュアル化のためにはまずは仕事を観察し、理解し、それを再現化のために言語化することが求められます。その中で身に着く理解力。そして次に続く新たな利用者への想い。
誰かのためにというそのメモが、自己成長にもつながる働き方になると考えます。
スタッフはそのための伴走者。
達成度に応じて仕事内容や昇給に反映したり、その他にも社内研修等も進めていきます。
さらには、mi&goは、エッセンシャルワーカーとして、社会に不可欠な仕事の担い手の「働き方改革」を現場から目指すものであります。
そんな社会に変えていくための一歩を自ら「選ぶ」チャレンジでもあります。
日々の活動やメンバーの想いをを綴ります。
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