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問いを立てる。

ひっくりラボは、ただのコラボレーションではありません。

それは、「いらないをつくらない」という問いを出発点に、
この地域に生きる私たち一人ひとりが、モノ・人・社会との関係を見つめ直すための、
実験であり、挑戦であり、そして希望です。

ご一緒いただく企業や高校生の皆さんには、次のような姿勢を大切にしていただきたいと考えています。

この地域をふるさととして誇りに思い、
ともに未来を「ひっくり返す」可能性を信じられること。
そして、本気で地域や社会、自分自身や友達のこれからを考え、ともに問い、ともに悩み、
ともにかたちにしていこうとする姿勢を持っていること。

ひっくりラボは、そうした「対等な関係性」からはじまる、
「いらないをつくらない」をつくるための小さな研究室です。

これは学校の授業でも、イベントでもありません。

萩で生まれ育つ子どもたちが、今自分の暮らしている地域や社会、
そして“自分自身の明日”を、もう一度、自分たちの手で意味づけ直す—
そんな場所として立ち上げました。

ここに並ぶのは、正解のない問いばかりです。
でも、その問いに真剣に向き合っていくプロセスの中で、
私たちは、自分たち自身で「変えていく」力を育てていけるはずだと信じています。

特定非営利活動法人 mi&go
理事長 金子 拓司

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