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mi&goは、街のあらゆる場所とつながるゴミ屋さんの現場から生まれたNPO法人です。
山口県萩市を拠点に、障がい福祉、資源循環、教育、企業連携、街づくりをつなぎ、一人ひとりが街をつくる側に立てる仕組みをつくっています。
就労継続支援A型事業所では、街のさまざまな現場に仕事と役割をつくる。
会員制ゴミステーション「リサステ」では、ゴミを地域との接点に変える。
「ひっくりラボ」では、高校生と一緒に社会の当たり前を問い直す。
「mネット」では、日々のゴミ出しを高齢者の見守りにつなげる。
さらに、暮らしと地域をつなぐグループホーム・生活介護拠点の実現を進めています。
このように、山口県萩市を拠点に、
障がい福祉、資源循環、教育、企業連携、街づくりをつなぎ、一人ひとりが街をつくる側に立てる仕組みをつくっています。
一つひとつは異なる事業に見えます。
けれど、目指しているものは同じです。
モノも、人も、その可能性も、簡単に「いらない」と決めつけない。
それが、mi&goのミッション「いらないを、つくらない。」です。
mi&go 理事長: 金子拓司
株式会社クレッセンス 代表取締役 / 特定非営利活動法人mi&go理事長
山口県萩市生まれ。
慶應義塾大学法学部を卒業、同大学院法務研究科を修了。
経営コンサルタントとして93社の顧問先の現場に関わってきました。
保険営業、自動車ディーラー、商社、士業事務所、葬儀社、保育園など、業種はさまざま。
売上をどう伸ばすか。
利益をどう残すか。
人をどう集め、仕事をどうつくり、事業をどう続けていくか。
そして、その会社は何のために存在しているのか。
社会に対して、どんな価値を届けているのか。
その仕事は、それぞれの現場でビジネスモデルを考え、
現場をマネジメントしながら、
その事業が続いていく仕組みと、存在意義を問い直すことでした。
その中で関わった一つが、廃棄物事業の現場でした。
その現場には、障がいのある人が働いていました。
得意なことも、苦手なことも、働き方も違う二人でした。
もっと一人ひとりの強みや個性に応じた仕事の現場をつくれないか。
ゴミ屋さんが持つ地域とのネットワークを活かせば、
福祉の現場の中だけでは見えにくい仕事や役割を、街の中に広げられるのではないか。
これは、経営コンサルタントとして向き合ってきた問いとつながっていました。
仕事をどうつくるか。
人が力を発揮できる現場をどうつくるか。
事業をどう続けていくか。
そして、その事業は社会にどんな価値を届けるのか。
私自身も、司法試験に10回挑戦し、不合格を重ねた時期がありました。
結果だけで見れば、届かなかった時間です。
それでも、その経験があったからこそ、
経営の現場で人や仕事の見方を学び、いまのmi&goにつながっています。
人の可能性は、一つの結果だけでは決まりません。
つながり方や役割が変われば、人も、仕事も、もう一度動き出す。
だからこそ、利用者一人ひとりの社会とのつながり方も、
施設の中だけで完結させるのではなく、
地域や企業との関係の中で、
具体的な仕事や役割として形にしていくことが大切だと考えています。
この経営コンサルタントとして見てきた事業づくりの視点に、
ゴミ屋さんが持つ地域とのネットワーク、
利用者一人ひとりの強みや可能性を掛け合わせることから、
mi&goの取り組みは始まりました。
2023年12月、NPO法人mi&goを設立。
2024年4月に就労継続支援A型mi&goを開業し、
2025年には会員制ゴミステーション「リサステ」を開始。
そこに、高校生と問いを立てる「ひっくりラボ」や、企業との協業を重ね、
福祉を福祉の中だけに閉じず、
教育、地域、企業とともに街をつくる実践へと広げています。
もちろん、障がい福祉については私はまだまだ経験不足です。
でも、こんな想いでTRYし続ける私に、
ある障がいのある方のお母さんから、こんな言葉をいただいたことがあります。
「福祉の常識に、染まらないでほしい。」
その言葉は、mi&goにとって大切な原点のひとつです。
私たちは、福祉の制度や専門性を否定したいわけではありません。
けれど、福祉の常識だけで、人の可能性を決めたくはありません。
福祉の常識に、染まらない。
人の可能性を、決めつけない。
福祉出身ではないからこそ、見える景色があります。
福祉の中だけでは見えにくい仕事や役割を、
地域や企業とのつながりの中で見つけていくのが
私たちの存在意義と考えています。



障がいのある人から生まれる問いを、高校生へ。
高校生から生まれる問いを、福祉の現場へ。
福祉の現場から生まれる問いを、企業へ、地域へ。
問いが行き交うことで、それぞれの立場が少しずつ動き始めます。
障がいのある人は、支援される人としてだけではなく、ともに街をつくる人へ。
高校生は、学ぶ人としてだけではなく、未来を問い直す人へ。
企業は、協力する側としてだけではなく、街のあり方をともに考える人へ。
地域の人は、見守る側としてだけではなく、関係を育てる人へ。
それぞれが、自分の立場から街に関わり直していく。
一人ひとりが街をつくる側に立てる社会へ。
mi&goは、ゴミ屋さんの現場から、この社会に挑んでいきます。
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